月島 蛍 - Kei Tsukishima


……、べつに、泣くのを我慢する必要はないんじゃない。
〔 1st「夕闇に消える恋の終わり」 * No.84 〕
  • 月島くんなりの不器用な優しさが可愛くて愛おしかったです。

  • もうすぐ最終下校時刻になるけど、……もう涙、完全に止まった?まだ涙腺がちょっと緩んでるんだったら、完璧に落ち着くまでどこかで付き合ってあげないこともないけど。
    〔 1st「夕闇に消える恋の終わり」 * No.84 〕
  • 言い方は冷たいんですがこの月島くんの不器用な優しさにすみれちゃんは救われたんじゃないかなーと。

  • 僕は自分がしたいようにしかしてないよ。
    〔 2nd「朝焼けと嘯くくちびる」 * No.61 〕
  • ということは?ということは??とてもにやにやしてしまいました。

  • 奇遇だね、僕もだ。
    〔 4th「僕と君と、何も知らないあの子の声」 * No.72 〕
  • ちょっと皮肉っぽい言い方なんですけれども、ついに!月島くんが!否定しなかったぞ!!と全く関係のない私が喜びました。

  • 忘れ物ついでに図書室で調べ物しようと思うんだけど、……帰る時間被るんだったら送ってあげるよ。外暗くなるの、まだ早いしね。
    〔 Last「"いつか"の答え合わせをしよう」 * No.40 〕
  • この!遠回しなお誘い!ずるいわあ……


  • 手、出して。……あげる。(思い出したようにコートのポケットに手を入れて、包みを掴んで彼女へと腕を伸ばそう。彼女が手を出したならその上にカイロを落とすし、出さなければ彼女の頭に落とすだけのこと。開封していないそれを開けるかどうかは彼女次第。)
    〔 1st「夕闇に消える恋の終わり」 * No.64 〕
  • この優しさはずるい……!!

  • もうすぐ最終下校時刻になるけど、……もう涙、完全に止まった?まだ涙腺がちょっと緩んでるんだったら、完璧に落ち着くまでどこかで付き合ってあげないこともないけど。(乗りかかった舟というものだ。たとえ校舎を共に後にしたとしても、家では泣けない彼女を置いて帰るのは少し心配だからという理由。だって外はもう殆ど夜に近付いているし、暗い道での一人歩きは危ないし。彼女がすぐに家に帰るというのならまだしも、一人でどこかふらふらうろつくのならば防犯上誰かが一緒にいた方がいいだろう。尤もらしい理由は彼女の反応によっては口に出すが、さて。──何にせよ、彼女との別れ際の台詞は決まってる、「それじゃあ、また明日」、だ。)
    〔 1st「夕闇に消える恋の終わり」 * No.84 〕
  • カイロのシーンもそうでしたが、これズルくないですか!? こんな風に優しくされてときめかないほうがおかしいでしょう…!

  • (そうして普段よりもややゆっくりめに家を出る準備をして、通学路を無言で歩く。朝練のない人はこんなにゆっくりできるのかと少しの羨ましさを覚えながら、前方に見えた姿に思わず噴き出した。)何やってるの。(続いて思わず漏れた声、は、マフラーに遮られたから彼女の耳に届いただろうか。)
    〔 2nd「朝焼けと嘯くくちびる」 * No.11 〕
  • すみれちゃんが見えないところで、月島くんが笑っただと…!?

  • (三つ編みを彩る星のひとつの位置を調整するように指先で触れたのは殆ど無意識。)
    〔 3rd「聖なる夜の解けない魔法」 * No.53 〕
  • イケメンは無意識の内に、クラスメイトの女の子の髪(の近くだけど)を触るんですか??

  • ──“かんちゃん”だっけ?その人、僕より視力悪いんじゃない、(小さく零す、「見る目がないよね」は、遠目にしか見たことのない男へと、それと。独り言めいた囁きは、時計の音では掻き消されない。)
    〔 4th「僕と君と、何も知らないあの子の声」 * No.57 〕
  • こんなデレ方がありますか!?!?!?

  • (触れる手はそれ以上動かない。見上げてくる瞳には気付かない素振りで、彼女も手を動かさないから触れた場所はそのまま変わらない。ささやかな接触は誰かに見られたって気づかれないだろう、二人きりでいるから、もしかしたらまた先の男子生徒のように誤解をする人はいるかもしれないけれど。噂も誤解も発生するときは発生するから、触れていようがいまいがあまり関係はない。つい、と手を動かせば小指の背で彼女の手の甲を軽く撫でる、表情ばかりは平素を気取って。)
    〔 4th「僕と君と、何も知らないあの子の声」 * No.72 〕
  • ここの情景を想像するだけでドキドキしてしまいます。さり気ないこの感じ、ずるい!

  • (適当にページを捲る、視線は文字の上っ面だけを見て、──だから服を引かれるよりも先に、彼女が来たことには気付いていたけれど。さも今気付いたといわんばかりに一度瞬いてみせた。)
    〔 Last「"いつか"の答え合わせをしよう」 * No.83 〕
  • いっ   いじらしい……!!

  • “お兄ちゃん”なのに、見ず知らずの男を信用しすぎじゃ、……王子さまって何それ。(思わず噴き出して肩を揺らす。王子さまなんて大層なものではないのは、誘い方の稚拙さを見ればわかるだろう。──彼女の言葉は続く。揺れた肩を止めて一言一句を聞き逃さないようにしながらも打った相槌は、化粧だと言い張るには赤みの強い頬を見て、途切れた。)……四月からクラスが別れるかもしれないけど、僕の方こそよろしく。……ああ、あと、(校門を出て、商店の横を通り過ぎて、十字路。一回目の別れ道は、彼女が望むならば別れられるように。)宇渡さんのこと好きみたいなんだよね。すぐ返事してとは言わないけど、それも含めてだから、気が向いたら考えておいて。
    〔 Last「"いつか"の答え合わせをしよう」 * No.76 〕
  • すっかり打ち解けたなぁと微笑ましくなっていた後のこのさり気なく攻撃ですよ……クラスが違っても変わらないものも確かにありそうだとついつい今後の展開まで見たくなります。